RSウイルス感染症とは、RS(respiratory syncytial:呼吸器合胞体)ウイルスの感染が原因で起こる呼吸器の感染症のことをいいます。RSウイルスは、乳幼児の細気管支炎や肺炎の代表的な病原体で、何度も感染を繰り返すのが特徴です。
RSウイルス感染症についてヘルペスウイルス科に属する「水痘・帯状疱疹ウイルス」(HHV-3)というウイルスの感染症で、水疱を有する皮疹が特徴で、感染力が強く、保育園や幼稚園などでも流行が見られます。
水ぼうそう(水痘)についてインフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる呼吸器の感染症です。 インフルエンザウイルスは、大きくA型、B型、C型の3種類に分けられ、主に流行するのはA型とB型のウイルスになります。
インフルエンザについてアデノウイルスには多くの型があり、発熱に伴って咽頭炎と結膜炎を起こすものをアデノウイルス(咽頭結膜熱/プール熱)と呼んでいます。アデノウイルスには、冬に流行するインフルエンザやロタウイルスのような季節性はなく1年を通して見られます。
アデノウイルス溶連菌感染症とは、A群β溶血性連鎖球菌(溶連菌)という細菌がのどに感染して起こる病気で、溶連菌感染後急性糸球体腎炎やリウマチ熱の発症の原因になるため、注意が必要です。
溶連菌感染症について